今度は僕より一つ年下の昭和41年発売「Canon demi EE17」です。
ネットで格安で入手したものの、露出計もセルフシャッターもきかない状態でしたので、分解してみました。セルフシャッターはともかく、露出計は意外に半田付けが一ヶ所はずれてるだけなんてことがあるらしいのです。
開けてびっくり!なんと露出計とバッテリーを結ぶ配線が途中から消えてなくなってます。
分解途中にも感じたことですが、すでに誰かが一度分解していたもののようです。
残った部分の配線もつまむだけで中の銅線(今や酸化銅)がぼろぼろとちぎれてしまうありさまなので、ここは潔く撤退を決めました。
となると、ただ分解してもどしただけ、ということになってつまらないので、手元のハギレを使って貼り革をヌメ革仕様にしちゃいました。
使い込んでいけばいい色になるはず?です。