今回はプラモデルカメラの作品編です(製作編は
こちら)。
フィルムはKODAKのSUPERGOLD400です。
同じ28mmの画角を持つGR DIGITAL、RICOH R8と比較してみました。
フィルムはEPSONのPM-A890という複合プリンターでスキャンしたままの無補正です。
画像の縦横比はプラスチックカメラのほうが3:2に対し、デジカメは4:3になっています。
コンビニ駐車場の革カブ。周辺光量落ちと、ゆがみが目立ちますね。

プラモデルカメラ

GR DIGITAL

R8
近くのショッピングモール。こういう構図ならゆがみも気になりません。

プラモデルカメラ

GR DIGITAL

R8
夕暮れ。これはかなり健闘しているのでは。

プラモデルカメラ

GR DIGITAL

R8
薄曇りの駅前。なぜかセピア調?露出不足なのかもしれません。

プラモデルカメラ

GR DIGITAL

R8(ズーム使用)
フィルム1本撮っての感想は・・・
【ファインダーは飾り】
50ミリ相当くらいの範囲しか見えないので、どこまで写るかはまったくわかりません。
今回は比較のため、GR DIGITALで構図を決め、だいたい同じ位置・方向でシャッターを切りました。
【巻き上げ失敗連発】
1枚分巻き上げるとストップするようになっていますが、勢いよく巻き上げるとストッパーを超えて次のコマにかかってしまいます。半分次のコマにかかった失敗作が多発しました。
注意してゆっくり巻き上げれば大丈夫です。
【でも味はある】
粒子の粗さはフィルムスキャナの性能の問題もありそうです。
ASA400のフィルム、という点も関係あるかもしれませんが、ASA100だと暗すぎると思います。
周辺光量落ちやゆがみも含めてすべて「味」と考えればなかなか面白いカメラですね。
先日速報でお知らせしたプラモデルカメラの、今回は製作編です(作品編は
こちら)。
こんな感じでビニールの袋に入っています。値段は1575円。ネットで見ると1050円で売っているところもあるようです。袋の色は何種類かありますが中身はすべて同じです。

袋には「From russia with love(ロシアより愛を込めて)」と書かれていて、最近はやりのLOMOと同じロシア製なのかと思いましたが、開封してみるとカメラ本体にしっかり「made in china」と書いてあり、中国製でした。まぎらわしいですね。


袋から出したところです。簡潔にまとまった説明書が付いています。
レンズを含めてほぼ100%がプラスチックですが、スプリング4つとネジ6つだけが金属製でした。
専用のドライバーも付属しています。

これが28ミリという画角を実現する単玉レンズです。拭くと傷がつきそうだったので指紋をつけないように注意して扱いました。四角いのはファインダー用、右側の楕円形はシャッターボタンです。

説明書に忠実に従って丁寧に組み立てます。鏡胴内部がツルツルピカピカだったので手持ちの黒いつや消しの紙を貼りました。多少はフレア防止になるかな?
写真はレンズを取り付けたところです。この時点で18個、半分以上のパーツを使って組み立てが進んでいます。絞り・シャッタースピードは固定です。

1時間ほどで完成です。「135 CAMERA」「28mm LENS」とだけ書いてあります。
傷つきやすいプラスチックレンズを守るレンズシャッターを閉じているとシャッターが切れないようになっています。フィルムカウンターもついていて、意外に芸が細かいです。
大きさは昔のコンパクトカメラ並にかさばりますが、何と言っても軽いです。

スペックなどは
販売元のサイトをご覧ください。
-次回作品編に続く-
超久しぶりにレザークラフトやりました。

GR Digitalにつけるハンドストラップです。これまたひさびさの焼き印付き。
革カブのシートと同じバッファローの革でできてます。
嫁さんと買い物に行ったら、讃岐UDONが食べたい!というのでららぽーと横浜の丸亀製麺所さんに行きました。
こんな感じでいつも行列のお店ですが、時間帯がお昼どきとずれていたせいか、すんなり食べられました。
おだしの味がちょっと舌にピリリとくる感じが気になりますが、麺のコシはすばらしいですね。