朝8時~8時45分の間にエントリー手続きを完了しないとだめ
途中退場は原則禁止
退場は17時半
という過酷な条件の炎天下で屋外カブイベントが開催されたので参加してきました。
自宅からたったの30キロ、道もわかりやすいということで、6時過ぎに出発し、のんびり走って7時過ぎに到着。
すでにたくさんのカブやらトランポが集合場所の駐車場に並んでいました。
何人か知り合いもいたのでお話ししたり、
インジェクションカブの試乗会があったので乗ってみたり、
モンキークルージングという本の撮影をしていたので革カブの写真を撮ってもらったり
しているうちに8時になり、受付がはじまりました。
事前登録制なので住所氏名を書く必要がないのと、エントリー時の写真撮影がないのでさして混雑することなく、順調にエントリーは進んでいました。今回は有料イベントだったので参加費1000円を支払ってエントリーし、自分でカブを会場まで押していきます。
会場で係の人の指示に従ってカブを並べると、もうやることがありません。
この時点で8時すぎ。「17時半まで拘束ということは会社より長いんじゃない?」なんて言いながら日陰を探して座り込み、受付で遭遇したTKさん、DK師匠、しゅんぞうくん、ゆたかくんの4人と一緒にうだうだと過ごしました。
会場では、ノーマル系カブと、カスタム系カブは別々のブロックに並べられましたが、カフェカブと比べてノーマル系のカブが多いのが印象的でした。

9時過ぎにアナウンスがあり、今年のカフェカブ京都と今回のカブミーティングの両方に参加した人にはプレゼント!ということだったのでさっそくもらいにいったところ

クアガーデンの入浴券でした。
通常1950円、エントリーの時にもらった割引券を使っても1260円のところ、無料です。これはうれしい!でも1日中入浴しているわけにもいかないので午後の楽しみに取っておきます。
そうこうするうちにお昼前になり、全員での記念撮影がすんだあたりで昼食を食べに行きました。
園内の屋台で安く済ませることも可能ですが、ここはクーラーが効いた屋内に行こう、ということでクアガーデン内の中華料理屋へ。いつもは注文を取りに来るのが遅かったり、料理が来るのが遅いとイライラしがちですが、今日は「いくらでも待つからゆっくりしていいよ」と言いたくなるくらい快適な室内でゆったりと昼食。五目チャーハンと餃子を食べましたがおいしかったです。
昼食後、50周年記念カブを観察したりしていましたが、


あまりの暑さに耐えきれずクアガーデンに行くことにしました。
風呂で汗を流した後、空調の効いたお座敷でしばし休憩している間は天国でした。
しかしクアガーデンを出ると灼熱地獄に逆戻り・・・
革カブのところに戻ると何やら札がついています。

人気投票2位に入賞させていただきました。
投票いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
最後にエントリーナンバーカードと参加記念品を交換し、解散です。
17時15分ごろ、予定より少し早めの退場スタートになりました。
涼しいファミレスにでも入ってのんびりしたいところでしたが、僕は家庭の事情でそそくさと帰らせていただきました。
【教訓】
真夏の屋外イベントは暑い!
持っていった冷水はすぐにぬるま湯になる
自販機のポカリ系飲料はすぐに売り切れる

投票してくださった皆さん、どうもありがとうございました。
祝!カブ誕生50年!
瀬田くんのMy Style!企画に僕も乗っかりたいと思います。
思い起こせば、カブに乗り始めたのは2003年の夏でした。早いもので、あれから5年経つのですね。
ちょっと長くなりますが良い機会ですので振り返ってみたいと思います。
最初に乗ったのは、ヤフオクで4万ちょっとで落札したカブ50。銀行の業務用に使われていたので走行距離は4万キロを超えていましたがメンテナンスはしっかりされているお買い得な1台でした。
最初はカスタムなんてする気もなく、普通に足代わりに使ってました。
カブが革をまといはじめたきっかけは、風防のビニールが破れてしまい補修しようと思ったときに、元々レザークラフトをやっていたため手元にちょうどいい大きさの革があったからです。
シートもちょっと破れかけていたのでついでに革で自作しました。
本格的にカブ熱が上がり始めたのは2003年11月のカフェカブに参加してからです。

風防とシートが革になってます。
サイト(リトルカブ学園・・・現在は休止中)のBBSで知り合った何人かと一緒にR246を青山に向かったとき、「50じゃだめだ、90に乗りたい」と思うようになりました。
メカブくん、TKさんとはこのときからのおつきあいになります。
翌週には教習所の自動二輪(小型限定)コースを申し込み、会社帰りと週末を使って約1ヶ月で免許をグレードアップ、年末にはまたまたヤフオクでカブ90を落札していました。
このカブ90はくせ者で、落札価格こそ3万円と格安だったのですがオイル漏れ、ベアリング交換などのメンテナンスに5万円かかってしまいました。それならメンテナンスをお願いしたバイク屋さんにあった9万円のカブ90を買った方が良かった・・・と思っても後の祭りでした。
とはいえ、このカブ90になってから、ツーリングに参加するようになり、リアサスやスプロケット、マフラーの交換といった一般的なカスタムをするようになりました。
その後、カブ仲間も増えていき、モトメビウスさんに行く時間も長くなっていきました。
そんな中、「風防だけじゃなくて、革張りにしちゃえば?」なんて話が冗談交じりで出てきたのをきっかけに一気にカブの革化が進みます。
2004年の秋にはこんな感じ

まだ革の色が若いですね
翌2005年春、ニュートラルランプが点かなくなったのをきっかけにカブ90を新車に買い換えました。
不具合の原因は、200円くらいのパーツだったのですが、その交換のためにエンジンの腰下を分解する必要があり、それには5~6万円かかってしまうというものでした。もともと3万円で買ってきたカブにそんなにメンテナンスコストをかけるのであれば、ということで思い切って買い換えることにしたのです。
夏には横浜~広島800キロの往復に挑戦しました。
大阪ではオックンはじめ多くの皆さんに遊んでいただき、帰路の名古屋でもナナカンさんに寄らせていただき、楽しい思い出となっています。
カブの革化も着々と進んでいました。

2005年9月の新作パーツです。
2006年、念願のカフェカブ京都に初参加
2007年、フロントのテレスコ化に踏み切る
そして2008年、現在の革カブです。

さらなる革化はもちろんですが、4速化にも食指が動く今日この頃です。