オンタイムで10/28~29のブログにアップしてましたが、レポートとしてまとめておきます。
【参加者】
TKさん、DK師匠、
※なっちゃんは仕事が入って前日にリタイヤ
※ぽんこつさんは当日集合場所に向かう途中エンジンブローでリタイヤ
【往路1 自宅~集合~榛名】
いつものように5時半起床、7時にTKさんにモーニングコールをしてから、朝7時半、自宅を出発しました。

前の晩に革フル装備に戻した革カブ
自宅から集合場所の笹目橋近くのスーパーオートバックスまでは約45キロ。集合時間の9時には楽勝で到着できるはずでした。
しかし246も環八も交通量が多い!なかなか思うように進めません。
しかも途中で革パーツの一部がはがれ始めるというトラブル付き。後で取り付け直すことにして、はずした革パーツをリュックに入れて先を急ぎました。
結局到着したのは9時ちょっと過ぎになってしまいました。
集合場所近くにお住まいのTKさん、DK師匠はすでに到着済み。メカブくんの姿はまだ見えません。
朝TKさんにモーニングコールしたときに聞いたとおり、ぽんこつさんは7時前に厚木でエンジンブローのため、バイク屋さんに行っているとのこと。じゃあ参加は無理かな?と思ったら、修理して向かうみたいなことを言ってるらしい。
根性だなぁ~
革パーツの補修をしながらしばらく待っているとメカブくんからTKさんに連絡があり、どうやら場所を間違えたみたいです。
新大宮バイパスを少し北上、R16と交差するあたりでメカブくんと無事合流、4台でのツーリングがスタートしました。

天気も良く、ちょっと暑いくらいでした。草津は真冬並みに寒い、と聞いて厚着していたのを後悔しつつ、渋滞しているR17をひたすら北上します。
熊谷バイパス、深谷バイパス、上武道路と乗り継いで、12時過ぎに伊勢崎市のガストで昼食&休憩をとることになりました。

食後、まだあきらめてないぽんこつさんと連絡をとったりしつつ、草津までのルートを相談しました。
渋滞はしていたものの、結構いいペースで来ているので、榛名山でも登ってみますか、ということになり、14時半すぎ、再出発しました。
伊勢崎では全然姿が見えなかった榛名山も、上武道路を降りてR50経由でR17に戻り、渋川あたりまでくると見えてきました。
結構そびえ立ってるんですけど。
これ登るんですよね・・・
大渋滞の伊香保温泉を抜けると、どこかで見たことがあるワインディングが始まります。そう、頭文字[Initial]Dの秋名です。
登りなので、いきなり5連ヘアピン(実際はもう少し多かったような)からスタートです。ドリフト走行防止のためか、路面がわざとうねるような舗装になっていて走りにくかったです。
5連ヘアピンを抜けたあたりで、DK師匠、メカブくんがあっという間に前に出て見えなくなってしまいました。
登りならエンジンのパワーである程度ついていけるかと思いましたが、全然無理でした・・・
しばらく走っていたら、幸い前に車が詰まっていたおかげで2人に追いつき、そのまま頭文字Dでよく見るスタート地点を通過、その後長~い直線を気持ちよく飛ばしたあと、16時すぎ、榛名湖畔で休憩をとりました。

山の上のほうはかなり紅葉が進んできていました。どうも道が混んでると思ったら、紅葉シーズンでしたね。
このタイミングで、ついにぽんこつさんが合流を断念。
TKさんが宿に連絡しましたが、すでに夕食の準備が進んでおり、食事はキャンセルできないとのことでした。
標高が上がったせいか、日陰は少し肌寒く、各自防寒具を装備しました。
【往路2 榛名~草津温泉】
16時半、急速に迫る日没を気にしつつ、草津温泉に向かいます。
最短距離を行くならば、そのまままっすぐ榛名山の反対側に降りてしまえばいいのですが、せっかくですから秋名の下りもやっておきましょう。

※画像加工:ぽんこつさん
命がけの撮影です。良い子はマネしないでね。
伊香保温泉の手前で渋滞がひどくなったので、脇道に入って回避しました。そのまま、「草津」と書いてある方へ順当に走っていたら、ひとまずR145と合流しました。
日もとっぷりと暮れ、気温がどんどん下がっていきます。榛名で準備した防寒具では足りなかったかも・・・昼間暑いなんて思ったことは忘れ、カイロ持ってくれば良かったかな?なんて思いながら走りました。
特に最後、R145からR292に入って草津温泉に登っていく最後の10キロが寒かったです。最後は歯がガチガチ鳴ってました。
やっと宿に到着したのが18時すぎ。
身体が冷えていたので、食事の前に温泉に入らせていただき、ホッと一息つきました。

豪華な夕食。ぽんこつさんの分も並んでます。もったいないのでできるだけ食べておきました。
往路が自宅から約200キロ、渋滞もありましたが楽しい1日を振り返りながら雑談していたら、あっという間に12時になってしまいました。
いつもならとっくに寝てる時間です。
皆さんまだお話が尽きないようでしたので、僕だけお先に眠らせていただきました。
そして5時半、いつものように目覚め、同室のDK師匠を起こさないようにそーっと朝風呂に入りに行きました。

小さい宿なので、浴槽も小さいですが、熱すぎずぬるすぎず、のんびり長風呂を楽しむのに最適なお風呂でした。
【復路1 草津温泉~白根山~草津温泉】
日が昇ると、曇り一時雨の予報が嘘のようにいい天気でした。
7時過ぎ、みんなで朝食を取った後、その後の計画を立て直します。
前日は、雨っぽかったら早めに帰ろうか、みたいな話もしていたのですが、いい天気なら、ということで白根山に登り、紅葉と湯釜(白根山の火口湖の一つ)を見物してこようじゃないか、ということになりました。
10時にチェックアウト、白根山に向かいます。
途中紅葉がすばらしい区間もありましたが、標高が上がるにつれ、針葉樹と岩肌が目立つようになり、硫黄臭がきつくなってきました。さすがに火山ですね。
ツーリング&ドライブ日和のせいか、バイクも車も多く、DK師匠・メカブくんに引き離されることなく白根山レストハウスに着きました。
レストハウス脇にカブを置いて、徒歩で湯釜に向かいます。ほんの数百メートル歩けばもう湯釜です。

湯釜です。自然の神秘を感じます。写真には写ってませんが、手前には百人くらいの人がうじゃうじゃいます。
しばらくのんびりしたり、各自プラグをチェックして標高が高いと燃調が濃くなるのを確認したりしたあと、同じ道を草津温泉に向けて戻ります。

スタート直後、またもやDK師匠・メカブくんが見えなくなってしまいましたが、観光バスが前をふさいでいたりして、後半は比較的まったりと紅葉を楽しむことができました。
草津温泉まで下りたところで、湯もみのパフォーマンスで有名な湯畑の近くにカブを置き、温泉街を散策しました。

豊富にわき出る温泉。足湯なんかもありました。
そば屋の看板が目についたので、ちょっと入り口がわかりにくくて空いてそうな店に入って昼食です。

舞茸天ざる。うまい!
温泉といえば、おみやげの定番は温泉饅頭。TKさんお勧めの店でみんな購入しました。

さすがTKさんのお墨付き。餡と皮のバランスがよく、とてもおいしかったです。
おみやげも買ったので、カブを置いていたところに戻り、いよいよ東京に向かいます。
【復路2 草津温泉~軽井沢~自宅】
せっかく紅葉がきれいだから、ということで、帰りもちょっと遠回りして、軽井沢経由で帰ることになりました。
地図を見てあーだこーだ言ってたら、僕が先頭を走ることに。
写真が撮れないよ~
ということで、ここからは写真がほとんどありません。
草津温泉を出てR145に出るまでは来たときと同じ道。普通ならここで左折するところを右折して、しばらく走ると軽井沢につながるR146が出てきます。
R146がとても気持ちよかったです。革カブを無理に倒さなくても曲がれる高速コーナーが続き、他の車は少なく、紅葉も綺麗。最高でした。
しかし、晩秋の軽井沢は寂しい町でしたね。
中軽井沢でメカブくんのウィンカーステーが折れるというトラブルがありましたが、DK師匠の魔法であっという間に修復。さすが!
その後、ちょっと道を間違えたりしながら碓氷バイパス経由でR18を高崎市に向かい、高崎~前橋と抜けて上武道路に入りました。
後は来た道を帰るだけです。
途中、メカブくんのヘッドライトの球切れ(頭文字Dつながりで、ブラインドアタックかと思いました)がありましたが、ちゃんと本人が交換用のバルブを用意していたのですぐに復旧。これもさすが!

深谷あたりのコンビニにて。
19時ごろ、新大宮バイパスに入ったあたりで夕食にしました。

馬車道という、シック(?)なお店です。
食後、のんびりしていたらあっという間に21時。翌日からまた仕事なので、そろそろ解散しましょうか、ということになりました。
とはいえ同じルートなので一緒に走っていたのですが、途中給油している間に遅れをとり、そうなると最早追いつくはずもなく、あとは単独で走ることになりました。
笹目橋を渡ってからは混雑が予想される環八を回避して、川越街道~環七を使ったので、カムイのすぐそばを通ったのでした。寄ろうかな?と一瞬思ったものの、寄ってしまうと帰りが更に遅くなるため思いとどまり、22時過ぎ、無事帰宅しました。
寄ってたらakikommmさん達に会えたかも?でしたね。
【振り返り】
一泊二日、485キロのツーリングは体力的にも楽でしたし、紅葉も綺麗でした。満足、満足。また行きたいですね。

※赤は復路のみ通ったルートです
以上