
今年は2日に分けて開催で,それぞれ350台までのエントリーだそうです。目一杯集まると700台,そこまではいかないとしても5年前の感覚だと400台くらいなので,着実に参加者は増えているんですね。
懐かしい顔ぶれあり,初めてご挨拶する人ありでいつもの楽しい時間を満喫しています。
2006年のカフェカブで知り合った佐藤さんのC70は今年の春に10万キロを突破したそうです。

メーターが一回りしてます。先日このカブで新潟県まで日帰りで行かれたとか。往復600キロ超えです。
私より年上ですが,まだまだお若い!
革カブを見て声をかけていただいたひよこさんの55周年限定リトルカブ

チキンラーメンの箱がかわいい!そしてナンバープレートの黄色ともマッチしてます。
1年以上乗っていらっしゃるそうですが,傷が目立ちやすい黒い車体が今もピカピカです。
革カブはエントリーNo162ということで,会場脇にぎゅうぎゅう詰めになって並んでいます。

久々の参加のせいか,革カブを初めて見たという人も多いようです。
最初に革でくるんだサイドカバーは10年ものなので,結構な年月が経っています。
せっかくなので革カブについてまとめてみます。

革になっているのは以下のパーツです。
・フロントフェンダー
・フロントカバー
・ハンドルカバー
・ハンドルロワーカバー
・フレームカバー
・ブレーキペダル
・キックペダル
・ステップ
・オイルフィラーキャップ
・シート
・タンク横のエンブレム
・サイドカバー
・リアフェンダー
・リアサススプリング
・ナンバープレートベース
革はほとんどが牛のヌメ革です。一部水牛の革を使っています。
すべて自作で,縫い目はすべて手縫いです。
よく「雨の日は乗れませんね」と言われますが,雨の日でも問題ないです。単に帰ってから車体を拭いてあげるのと,失った油分を補給するくらいです。革靴と一緒です。
ベース車両はC90DX(2005年)です。
フロントをテレスコピック化するのが流行った時期があって,その頃にフロントフォークをCL90のものと交換してあります。ハンドルとヘッドライトはカブの顔だと思っているので,そのままつけられるように工夫しています。
今は純正がテレスコピックなのであまり目立ちませんね。
エンジン,キャブレータ,マフラーも手が入っています。
6万キロ乗った今もそれなりに速いですが,安全運転を心がけています。
2015/10/24 16:50追記
思いがけず人気投票で4位をいただきました。投票いただいた方々,ありがとうございました。